東北の紅葉は早い!Takmar 55mm F1.8で撮った「弘前城 菊と紅葉まつり」の写真24枚
そろそろ紅葉の季節となり、写真好きなみなさんはそわそわしている頃でしょう。
そんなか僕は先週末一足先に弘前城のある弘前公園で紅葉を見に行ってきました!
ちょうど「弘前城 菊と紅葉まつり」が開催中で菊と紅葉のコラボが見事でした。
今回はオールドレンズのTakmar 55mm F1.8で撮った素晴らしい写真をご紹介します!
久々の投稿となってしまいましたが、訳あっていま青森にいます。
関東の南部はこれから紅葉を迎えようとしているところだと思いますが、青森の弘前公園は先週末が紅葉のピークでした。
紅葉の写真は年に一度しか撮れないのでちょっとテンション上がりますよね。
今回はオールドレンズのTakmar 55mm F1.8で素晴らしい写真を撮ってきました!
「弘前城 菊と紅葉まつり」の撮影に使ったTakmar 55mm F1.8の特徴を10秒で解説!
例によって興味のない人はすっ飛ばしてもらって大丈夫です(笑)
簡単にM42マウントのオールドレンズTakmar 55mm F1.8の特徴を書いておきます。
メリット
・コンパクト (片手にすっぽり収まる)
・オールドレンズながら解像感のある安定した写り
・安くて玉数が豊富なので手に入れやすい (1000~5000円)
デメリット
・MFになるのでピーキング機能を使わないとピントが合わせづらい
・逆光に弱い (昔の貧弱なコーティングに起因)
・オールドレンズにしては写りが優等生過ぎて個性が弱い
Takmar 55mm F1.8がなぜ初心者にオススメなオールドレンズなのかは以下の記事で書いているので参考にどうぞ!
さて、ここからは愛機 CANON EOS 5DとTakmar 55mm F1.9で撮った「弘前城 菊と紅葉まつり」写真を紹介していきます。
紅葉の写真は色が飽和したり、シャドー部やハイライト部が極端に多くなることがあるので、Lightroomで取り込み大胆に編集しています。
弘前公園の「弘前城 菊と紅葉まつり」
弘前公園では 毎年11月のはじめから半ばにかけて「弘前城 菊と紅葉まつり」を開催しています。
桜でも有名な弘前公園は紅葉も綺麗!
さらに紅葉と一緒に菊も楽しめるなんて得した気分です。
弘前公園周辺を散策
今回はじめて訪れた弘前公園。
何も知らずに弘前駅から歩いたら30分以上かかりました。
実は駅周辺を走っている100円の周遊バスの存在を後から知りました...
でも弘前駅周辺を散策して面白そうなお店を発見できたので損したとは思っていません。
いつでもポジティブ!
お城があった公園なのでお堀には水が張っています。
最近密かなブームである反射も撮れていい感じです。
秋はコスモスが咲く時期でもあります。
コスモスは中学校の通学路でたくさん咲いていたので見るだけで懐かしい気持ちになります。
弘前公園の無料エリア
はじめて足を踏み入れる弘前公園。
いい写真を撮りたいという期待を胸に歩みを進めていきます。
公園内にはいたるところに菊が飾られていました。
菊はじっくり見たことがありませんでしたが、花びらがたくさん集まっている不思議な花ですね。
菊まつりというだけあってほんとにたくさんの種類の菊がありました。
まだ紅葉の撮れ高が少ないなあと思いながらすぎのおおはしを渡っていきます。
すぎのおおはしを渡った先には立派な門が!
綺麗に色付いた紅葉と合わせて撮ると日本の秋を感じる写真になりました。
こういう画面いっぱいまで使った風景写真が好きです。
個人的には風景こそ望遠で撮るべきなのではと思っています。
実は今回タムロンのアダプトール2 135mmF2.8も持ってきたのですが、マウントアダプターを忘れるという痛恨のミス。
幸い、望遠が使えないだけなのでトリミングで対応することにしました。
オールドレンズなのでトリミングするとあらが目立ってきちゃいますがギリギリ大丈夫そうです。
310円を払って有料エリアへ
せっかくここまで来たので310円を払って有料エリアに入りました。
弘前城を撮ろうと思ったら有料エリアに入るのはマストです。
写真を見て知りましたが、背景には有名な木が写っていたようです。
紅葉に気を取られて気づきませんでした。
有料エリアは公園内でも小高くなっているので遠くが見渡せます。
西側には岩木山が見えました。
遠くからでもなかなかのインパクトです。
僕が写真を撮ると王道な写真ばかりになってしまうのでここらでゆるい写真も。
青空にもみじが敷き詰められているのをイメージしてみました。
見れば見るほど太い枝が邪魔ですね(泣)
オールドレンズの持ち味とされているバブルボケを発生させてみました。
中心から円を描くように玉ボケがぐるぐる回っている感じです。
有料エリア最後の写真は赤と黒だけでまとめてみました。
結構いい写真が何枚か撮れたので撮れ高はオッケー。
再び無料エリアに戻って公園内を見物
さて再び無料エリアに戻って公園の反対側へ来ました。
多くの人がいろんな方向にカメラを向けている中、僕が目を付けたのはお堀越しにあった龍のような形をした木。
それをもみじが取り囲んでいて、いい具合に太陽の光が射していました。
そして撮れたのがこの写真。
間違いなく僕の写真人生のトップ5に入ります。
色温度を下げたり、シャドーを締めたりとかなりいじりましたが、それは素材がよければこそ。
オールドレンズ、あなどれません。
続いては色合いを意識した写真。
今回は天気の良さが写真の出来に貢献してくれた気がします。
秋はカラフルで楽しいですね。
公園の裏側には次世代のもみじたちが控えていました。
弘前公園はずっと先まで紅葉を楽しめそうです。
まとめ
弘前公園で開催されていた「弘前城 菊と紅葉まつり」の模様をお届けしました!
一般に紅葉の名所とはされていませんが、視点を変えればいい写真を撮れるスポットがたくさんあって僕は大満足です。
短い秋は過ぎ、青森ではもうすぐ雪が降ろうとしています。
雪が降ったら雪景色の写真をお届けするのでお楽しみに!
東京の紅葉はアクセス良好な東京都庭園美術館がオススメ!
紅葉前にレポートしたので脳内で緑を赤や黄色に変換してください(笑)
去年は今回と同じTakmar 55mm F1.8で鎌倉の紅葉を撮ってきました!