紅葉が待ち遠しい!目黒の東京都庭園美術館でTAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USDをレビュー
東京は目黒にある東京都庭園美術館の庭園に行ってきました!
関東に12年以上住んでいながら全く聞いたことがないくらい知名度は低いですが、渋谷から15分で行ける美術館&庭園ということで期待大です。
というわけで目黒にある東京都庭園美術館にやってきました。
今回は友人からタムロンのSP 45mm F/1.8 Di VC USDを借りたのでレンズのレビューも兼ねたいと思います!
- 東京都庭園美術館の撮影に使ったTAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USDの特徴を10秒で解説!
- 東京都庭園美術館の美しい庭園
- 目黒駅周辺の気になるお店
- 東京都庭園美術館の来館案内とアクセス
- まとめ
東京都庭園美術館の撮影に使ったTAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USDの特徴を10秒で解説!
興味のない人はすっ飛ばしてもらって大丈夫です(笑)
簡単に一眼レフ用交換レンズTAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USDの特徴を書いておきます。
メリット
・開放でも中心から周辺までシャープな写り
・標準レンズなのにとっても寄れる(最短29cm)
・強力な手ブレ補正(約4.5段)
・高級感あるデザイン
デメリット
・ボケが少し硬く、距離によってはザワつく
・大きくて重い
・AFが遅いことがある
詳細は公式サイトからどうぞ!
さて、ここからは愛機 CANON EOS 5DとTAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USDで撮った写真とともに紅葉間近の東京都庭園美術館の庭園を紹介していきます。
写真はすべてLightroomで取り込み、プロファイルはデフォルトのAdobe Lightroomのまま、露出補正だけをいじりました。
東京都庭園美術館の美しい庭園
今回は美術館には入らず、庭園のみなので200円だけ払って園内を散策です!
広くて開放的な芝庭
美術館の正面から左に進むと表れるのが芝庭。
特に目立った植物はありませんが、よく手入れされた広い芝生があります。
F8まで絞り込んで撮ってみましたが、目を見張るほどの解像力。
右の松の木の線の細かさとコントラストの高さには驚きました。
バキバキに写るレンズのようです。
黒いプラスチックのイスが置いてありました。
自由に移動して座って大丈夫です。
ピントは手前のイスに合わせてみました。
写真というよりも絵のような雰囲気になりました。
庭園の移動中に見つけたまつぼっくり。
秋の訪れを感じますね。
このレンズは寄れるので標準レンズとは思えないほどの接写ができます。
茶室もある日本庭園
続いて、芝庭から右奥に進んで日本庭園へ。
小川を渡ると茶室が見えてきます。
F2.8ですでに高い解像力。
階調もかなり幅広そうです。
日本庭園の手前にあるのがこの小川。
川に置かれている岩を踏んで渡るので落ちないように注意です!
45mmでF2.8なのに茶室と手前の木までピントがあっていて、他の標準レンズよりも被写界深度が深い印象です。
ピントを外れても急にボケないタイプなのかもしれません。
なぜだかわからないけどこういう写真が好きです。
おじいちゃんの後ろ姿をかなり鮮明に描写。
また、室内の様子も手に取るようにわかります。
前ボケも自然ですね。
紅葉が綺麗に見えるところまで移動します。
手前にピントを合わせてみましたが、やはりふわっとボケるレンズではないようです。
ここまで解像に力を入れているレンズというのも珍しく、レンズの使い分けが楽しそうです。
池をグルっと回り込んで橋の上から撮りました。
あと1ヶ月もすればとびきり綺麗な紅葉の写真が撮れることでしょう!
せり出してきている紅葉を間近で撮りました。
開放で接写するとオールドレンズのような懐かしくも優しい写りになります。
奥のボケが幻想的で美しいです。
紅葉シーズンになれば水面の反射と紅葉の赤のコントラストが綺麗なこと間違いなし。
葉っぱが色付いたらまた期待と思わせる場所です。
ゆったりとした時間が流れる西洋庭園
最後は西洋庭園へ。
椅子とテーブルが置いてあり、一息つくのにちょうどいい場所です。
すでに葉っぱを落としている木もあり、今の季節は寒々しい印象です。
老夫婦の立体感がすさまじい写りです。
パラソルがある場所は人気のようです。
レジャーシートを広げてピクニックをしている人もいました。
子連れも多い印象です。
樹皮をクローズアップ。
F5.6でも撮ってみましょう。
この通り、ピントがあった部分は隅までバキバキに写ります。
質感の描写が半端ないです。
白い綺麗なお花がありました。
寄ればおおきなボケも作れます。
ボケはある程度形や色を保っていてやはり硬いですね。
一通り回ったので出ることにしました。
今度はレストランにも行ってみたいところです。
目黒駅周辺の気になるお店
新目黒茶屋(カレー屋さん)
東京都庭園美術館の写真は緑が多い写真ばかりだったので、もうちょっとカラフルな写真も撮ってみました。
東京都庭園美術館から目黒駅に向かう大きな交差点を渡ると目につくカレー屋さん、新目黒茶屋。
どうやらリニューアルして「新」が付いたようです。
https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13052509/
落ち着いた雰囲気のある照明がいい感じ。
店内にピントを合わせるつもりがガラスの反射にピントがあってしまったのが面白いです。
お店の外から漂うスパイスのいい匂いに誘われて店内へ。
スパイスチキンカレー(1000円)を注文。
インドカレーとスープカレーのいいとこ取りで、お肉とスパイスの味が調和しているカレーでした。
付け合せにもこだわりが感じられました。
東京都庭園美術館のレストランでランチにするか、新目黒茶屋にするか迷いますね!
ちなみにお酒の種類も豊富で、夜に来てもいい感じ。
バーカウンターの方もこれから椅子を増やしていくそうなので一人でもフラッと来れそうですね。
サンマリノ東京(イタリアン)
こちらも最近リニューアルしたお店です。
サンマリノ東京というイタリアンレストラン。
かしこまった感じがなく、気軽に入れる雰囲気です。
ピザのテイクアウトもできるようですね。
Dear Bear(テディベア専門店)
ガラス越しにテディベアが見つめてくるお店、Dear Bearです。
ハロウィン前ということもあり、楽しげな雰囲気になっています。
テディベアやぬいぐるみ好きにはたまらないお店ではないでしょうか?
WINE SHOP Nishikawa(酒屋さん)
目黒駅を東に出て交差点を渡ると、目に入るのがNishikawaという酒屋さん。
店頭には僕の大好きなスコッチウイスキーが並んでいます。
WINE SHOPということで店内にはかなりの種類のワインが置いてあります。
コーヒーの店 ドゥー(カフェ)
路地裏で見つけたカフェ、ドゥー。
フォントに時代を感じます。
マスターこだわりのおいしいコーヒーが飲めるに違いありません!
街並みのスナップ
ここからは灰色の写真が続きます(笑)
金属の光沢がなまめかしく写りました。
開放でビルの窓をいっぱいに撮ってみました。
隅まで全く甘さを感じない素晴らしい解像力を持ったレンズです。
写実感が求められる風景やドキュメンタリー風な写真に使うといいと思います。
路地裏を縦構図で。
なんというか、生々しい印象を受けます。
目黒という街はまだまだ冒険のしがいがあると感じました!
東京都庭園美術館の来館案内とアクセス
東京都庭園美術館の来館案内
開館時間:10:00-18:00 (入館は17:30まで)
休館日:年末年始および毎月第2・第4水曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
チケット
入館料:開催中の展覧会の内容によって変動します
庭園入場料:一般200円、大学生160円、中・高校生・65歳以上100円
その他、細かい内容については公式HPをチェック↓
東京都庭園美術館へのアクセス
都営三田線・東京メトロ南北線「白金台駅」1番出口より徒歩6分
渋谷駅から山手線で15分以内という近さです!
まとめ
紅葉の準備が始まっている東京都庭園美術館の庭園と目黒の街並みを撮影してきました!
渋谷から恵比寿、目黒とたった2駅の場所にこんなに美しい庭園があったなんて驚きです。
絶対に穴場な撮影スポットだと思います!
今回、タムロンのSP 45mm F/1.8 Di VC USDのみで撮影しましたが、同時に発売されたボケが滑らかな35mmとは全く違うキャラクターのレンズでした。
このレンズは隅まで解像力に優れていて、他に標準レンズを持っていても買う価値があると思います。
また、目黒の撮影ではお昼だったので手ブレ補正のありがたみをあまり感じませんでしたが、夜でも安心のレンズです。
一眼レフはレンズの種類が豊富で迷っちゃいますね〜
最後に商品リンクを貼っておきます。
それではまた!
TAMRON 単焦点レンズ SP45mm F1.8 Di VC キヤノン用 フルサイズ対応 F013E
- 出版社/メーカー: タムロン
- 発売日: 2015/09/29
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45mmも手が出しやすい値段になってきました!
35mmと悩みますね
K&F Concept レンズフィルター 67mm KF-UV67
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こちらもフィルター径は67mm!