望遠レンズでディズニーキャラクターを可愛く撮ろう

ディズニーのパレードを撮った写真を通して望遠レンズの素晴らしさを伝えたいと思います！ 

望遠レンズの3つの特徴

望遠レンズとは、その名の通り遠くを望めるレンズ、すなわち遠くものを鮮明に撮るのに適したレンズです。

iPhoneで遠くを撮ろうとしても小さくしか写せないので、最も一眼レフのメリットを活かせるレンズでもあります。

フルサイズカメラだと焦点距離100mm以上、APS-Cカメラだと焦点距離70mm以上が目安ですね。

特徴は3つあります。

①遠くのものを大きく写せる

最も基本的な特徴です。
5m以上先のペンギンも大きく写せます。 

焦点距離が長くなるとさらに大きく写すことができます。

②背景のボケが綺麗

ボケが綺麗なことも望遠レンズが人気の理由です。
広角レンズや標準レンズだとF値が小さくないと綺麗にボケないのですが、望遠レンズだとF8でも背景をぼかすことが十分に可能です。

ボケの効果も焦点距離が長いほど大きくなります。 

③遠近感が薄れる圧縮効果

あまり目立たない特徴ですが、望遠レンズを使うと遠近感が薄れる圧縮効果が得られます。

この写真では、電線の距離間隔が狭まって窮屈そうに見えます。

いつもより絞り込んでボケなくすると圧縮効果が強まります。

圧縮効果を使いこなすのは難しいですが、マスターすると被写体が背景に張り付いたような面白い写真が撮れるようになりますよ 。

個人的にオススメの望遠レンズ

TAMRON 望遠ズームレンズ SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD キヤノン用 フルサイズ対応 A005E

TAMRON 望遠ズームレンズ SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD ニコン用 フルサイズ対応 A005N

望遠レンズはたくさんの種類があり、標準レンズよりも少し価格が高めなので迷ってしまいますね。

個人的にはTAMRONというメーカーのSP 70-300 mm F4-5.6 Di VC USDがオススメです。

このレンズの特徴は、3つです。

・70-300mmという高倍率で被写体を好きな大きさで写せる

・8倍も遅いシャッタースピードが切れる手ブレ補正搭載

・安い！3万円前後

望遠レンズを使う場面というのは被写体にそれ以上近づけない場面が多いです。

そんなとき70-300mmの間でズーミングして被写体を好きな大きさで写せるのは大変便利です。

さらに手ブレ補正も搭載しており、手ブレ補正なしのレンズと比べて8倍も遅いシャッタースピードが切れます。

望遠レンズは重く、手ブレしやすいのでとても重宝します。

こんなにすごいスペックで価格はなんと3万円前後！

TAMRONが手ブレ補正つき望遠レンズをこの価格で出してしまったことにより他のメーカーの望遠レンズが全然売れないとか笑

実はこのレンズの後継機が最近出ましたがA005Eで全く問題ないと思います！ 

望遠レンズでディズニーパレードを撮ってみた！

CanonのEOS 5DとTamronのSP 70-300 mm F4-5.6 Di VC USDでディズニーパレードを撮りました。

昼間の作例

昼間はシャッタースピードを速くできるため手ブレの心配はほとんどありません。

望遠レンズがあれば最前列ではなくてもキャラクターを大きく撮れます。

夜間の作例

夜間になるとブレやすいですが、手ブレ補正のおかげでちゃんと撮れます。

10年以上前のカメラなのでISO感度が3200までですが、最近のカメラならもっとくっきり写せますよ。

まとめ

望遠レンズの魅力が伝わったでしょうか？

望遠レンズが1本あると、満月、野鳥、運動会など色んなところで大活躍ですよ。

オススメです！

TAMRON 望遠ズームレンズ SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD キヤノン用 フルサイズ対応 A005E

TAMRON 望遠ズームレンズ SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD ニコン用 フルサイズ対応 A005N