僕が考える、写真の魅力

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写真と絵画、音楽はどう違うのか僕の考えを書きました。

 
こんにちは、ちびたです。
今回はちょっと一休みしてコラムです。
写真を撮るようになって、写真の魅力は、どんな人にでも一瞬で伝わる芸術であることだと思います。それについて書いていきます。

僕がカメラというものを自分のお金で買ったのはちょうど一年位前です。それまでは良いシーンに出くわした時に綺麗に写真に残したいと思うことはあったものの、スマホのカメラで満足できていました。
それが一変したのが2014年末。僕の友だちからカメラ購入の相談を受けました。当時、沖縄のモバイルプリンスをはじめ、ケータイオタクの人たちのTwitterをよく見ていたので、SONYのRX100がどうやらすごいらしいという噂だけ知っていました。僕は特に高い買い物をするときは徹底リサーチしないと気が済まないタチなので、自分のことのように調べ上げ、RX100という選択は間違いないと確信し、友達に自信を持っておすすめしました。それが全ての始まりです。友達がRX100で撮った写真を見て、僕も欲しくなって買ってしまい、それが高じて一眼含むカメラ沼にハマったというわけです。

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写真がなぜ好きか、その理由はうまく説明できませんが、写真の魅力を書くことならできそうです。僕が思う写真の魅力は、取っ掛かりやすく、すぐに伝わる芸術であることだと思います。他の芸術と比較するのは少し気が引けますが、わかりやすいので音楽と比較してみます。
音楽の場合、一曲を余すことなく味わうためには最近の曲だと5分くらいは必要です。一番重要なサビだけ聞いたとしても30秒くらいは必要です。ところが写真の場合、0.1秒で魅力が伝わり、1秒あれば十分味わうことができます。また、音楽を作る、すなわち作曲は普通の人にはハードルの高い作業です。メロディ程度なら誰でも作れますが、それにピアノを付けて、ギターを付けて、という作業は誰にでもできることではありません。それに対して、写真は撮るだけなら、カメラを構えてシャッターを切るだけです。もちろん、撮影場所を決めて、被写体を定めて、構図を変えて、などと本格的に考え始めたらキリがありませんが、写真として残すだけならプロも素人も区別はありません。
他の芸術として絵画もありますが、こちらも技術の差が出やすく、誰でも簡単にすごい画をというのは難しいです。それでいてとても奥が深いので若い女性からおじいちゃんまでファンが多いのですね。

まとめると、写真の魅力は次の三点だと思います。
・カメラひとつあれば良いので始めやすく、誰でも作品をつくれる
・言葉も時間もいらずにすぐ作品を理解できる
・実は奥が深く、一生続けられるほど飽きが来ない
僕も写真家としては歴一年の青二才ですが、たくさん吸収して良い写真を撮っていきたいです。