スマホから1段上の高画質!初代RX-100レビュー
さんざん語り尽くされているロングセラーコンデジSONY DSC RX100ですが、僕なりに評価してみようと思います。
需要があるかどうかは御構い無しに、SONY DSC RX-100のレビューをいまさらながら書きます。ディズニーシーの写真を織り交ぜながらレビューしていきます。
RX100の良いところ
ズーム全域で解放からキレのある描写
1枚目がワイド端28mmの解放F1.8。
2枚目がテレ端100mmの解放F4.9。
レンズとカメラ一体の専用設計なのでこのサイズなのにとても画質が高いです!
一眼レフだと解放から1段絞ったほうが描写が安定しますが、RX100に関しては気にすることなくF値を気にすることなくバンバン撮っていけます。
夜景が綺麗に撮れる
例えば、このようなシーン。
スマホのカメラだと手ブレしたり、ノイズがひどかったり、暗く写ってしまうような場面です。
RX100ならこのように良い雰囲気で撮れます。
iPhoneなどのスマホに比べたときの1番のメリットかもしれません。
豊富で楽しいピクチャーエフェクト
イラスト調や絵画調、パートカラー、トイカメラなど面白いエフェクトが盛りだくさんです。
アプリなどでも同じような加工はできますが、エフェクトがすぐに反映されるのがいいところです。
RX100の悪いところ
ズームすると寄れなくて暗い
購入してから半年ほどはほとんどズーム機能を使わずに撮っていました。
というのもスマホのカメラに慣れてる身からすると、「ズーム=画質が劣化しブレる」という認識だったのです。
RX100は3.6倍までは光学ズームという、デジタル処理ではなくレンズの距離を変えるズームなので画質の劣化はありません。
ただ、めいっぱいズームすると最短撮影距離が55cmとなり、小さいものを拡大して撮る用途には適しません。
ボケを生かしたポートレートもいまいち。
ポートレートは70mmから100mmくらいで絞りを開けて撮るのが良いとされていますが、RX100でそれをやろうとすると背景がボケてくれません。
高機能ながら不満の残る操作性
一眼レフに負けないくらい細かい設定ができるけど、それを瞬時に変えることができないのは残念。
例えば、一眼レフなら絞り、シャッタースピード、ISO、ホワイトバランスなどが個別のボタンに割り当てられていたりするけど、RX100にはそれがない。
これは一長一短で、ボタンを増やしてしまうとライトユーザーは使いづらさを感じ、ボタンが少ないと上級者には物足りなく感じます。
うまく間を取っているとも言えますね。
だからこそ、万人におすすめできるコンデジです。
まとめ
褒めてるんだか、けなしてるんだかわからない記事になってしまいました。
結局のところ、僕は今でも初代RX100が大好きです。
こんなにコンパクトなのに高画質というのがたまりません!
新品でも3万円台のRX100は、「写真をはじめてみたいけどいきなり高いのはちょっと...」というアナタにオススメです!
SONY デジタルカメラ DSC-RX100 1.0型センサー F1.8レンズ搭載 ブラック Cyber-shot DSC-RX100
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2012/06/15
- メディア: エレクトロニクス
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